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新たな分野への挑戦から貢献へ。コモンレールボディ。


 現在、欧州を中心に更なる進化を遂げるコモンレール式ディーゼルエンジン。

 燃料の加圧と制御を燃料ポンプで行なっていた従来の方式とは異なり、燃料の加圧は
サプライポンプ、制御はインジェクターに分担させるコモンレールシステム。 レールに圧力をためてから電子制御化された各インジェクターで、シリンダー内に高圧力で燃料を噴射し、 完全燃焼させるための自由な制御が可能となっています。

 1,000bar以上の開弁圧と、ソレノイドを用いた電子制御によるインジェクターを備えた コモンレール式ディーゼルエンジンは、省燃費とNOx排出の大幅低減を実現しています。

 地球温暖化問題により世界中でCO2の排出量削減が重要視されている現在、自動車用エンジンだけでなく、 10万馬力以上もの出力を誇る船舶用エンジンにおいてもコモンレール式のディーゼルエンジンが今後の主流となることは事実です。



 弊社は、株式会社ショウエイ(本社:岡山県美作市)をコア企業とするプロジェクトにおいて、連携体を構成しました。 これまでに培ってきた技術をもとに、コモンレールに求められる数μmレベルのランニングクリアランスを確保するための 精密切削加工の役割を担っております。

 この連携体は、中国経済産業局管内において、平成18年2月23日に新連携計画として認定されました。 (テーマ名:新しい船用電子制御コモンレール型ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置の製造・販売
船用ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置


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